食事の際は、スプーン&グラスを使用する!

モンテッソーリ教育では、生後3カ月から離乳食を始めます!
と言っても、生後3カ月~4カ月までの1ヶ月間は1日に1~2回果汁をワンスプーン与えるだけですが。
これは栄養摂取が目的ではなく、味や舌触りの異なる物を、母乳やミルクを飲むのとは違う方法で口に入れることを経験する為です。

 

生後4カ月の終わり頃から
私は重湯を1日に1度与えていました。
この頃から、自分でスプーンを持たせて食べさせていました。

この写真は、4カ月頃の息子です。

スプーンに食べ物を乗せてあげる

目の前に置いた小皿にスプーンを置く

スプーンを取り、口に入れる

スプーンを小皿に戻す
という方法で食事をしていました!

 

この頃の赤ちゃんは、手に握った物は何でも口に入れてしまいます!!
なので、
・赤ちゃんの手の大きさに合ったスプーンを準備してあげる
・こぼれ難い様に食べ物をスプーンに入れてあげる
このコトに気を付けてあげれば、それ程難しいことではないんですよ☆

 

離乳食開始時からスプーンを持たせていることもあって、いわゆる
”手づかみ期”
というものがありませんでした!!
食事は手で食べる物ではないので、きちんとスプーンやフォークを使わせてあげて欲しいと思います。

 

スプーンはジャム用の物や、スパイス用の物などを中心に探しました!
選ぶ際は
・柄が短い
・あまり深くない
・木製(食材の味を損なわない&熱伝導のことを考えて)
以上のことをポイントにしました。


ちなみに、息子にフォークを持たせ始めたのは10カ月頃です!
なかなか良いフォークを見つけることができず・・・

スプーンもフォークも、大人が赤ちゃんに食べさせてあげる用の物ばかりなんですよね。。。
なかなか探し出すのは大変でした!!

 

そして、グラスも4カ月から与えています。
グラスを選ぶポイント
・子どもの手の大きさに合ったもの
・重過ぎない物
・耐久ガラス製


初めの頃は、口にグラスを持っていくことはできるのですが、
グラスを傾けることは、とても難しい!!
そこはサポートしてあげて下さい!!
グラスの底を優しく持ちあげてあげ、傾けてあげると、上手に飲むことができます☆

練習を重ねていくと、自分で飲むことができるようになります!!
”吸う”以外の方法で、食べ物や飲み物を摂取する経験が、とても重要になります。