甘えと甘やかしの違いとは?

甘えと甘やかし・・・・

 

似ているようで全く異なる2つ!!

 

この2つの違いをどう言葉で説明できるのかなぁ??

とず~っと考えていました。

 

 

その答えが、今読んでいる本に書いてあったので、ご紹介します。

 

 

まず最初に伝えておきたいのが

甘えるこころは、情緒や感情を育む、こころの成長になくてはならない大切な要素である

ということ。

 

人に甘えること、

人に甘えた経験があること、

これは非常に重要なことです。

 

 

例)泣いている子供への対応

”甘やかし”

泣いている子にお菓子を与えて黙らせてしまう

 

”甘えさせ”

泣いている子にやさしく、どうして泣いているのか、何をして欲しいのかを聞き、おとなとして親として、相応の対応を行うこと

 

 

”甘やかし”

子供と真摯な態度で対応するのが面倒だったり、あるいは忙しいために、お菓子などを与えてゴマ化してしまう行為

泣いている子供の心に関与せず、まったく別の行為(物を与える、一方的に叱る)でこれを封殺している

つまり、甘やかし=子供のこころを無視すること

 

 

一方”甘えさせ”

自分のこころの中でわだかまっていた欲求不満や不安、憤りや悲しみをお母さんに吐露し、そこで感情や理性の混乱を整理し、すっかり良い気分になって涙をぬぐうことができる

甘えさせ=子どものこころを開かせ、本気で語り合う。

     子どものこころを大切にすること

 

”甘えさせ”は母子の人間関係を信頼や愛情で強化し、子供の心を英知や感性でふくらませる特効薬

 

 

 

どうですか?

すごく分かりやすくないですか??

 

読みながら

「そうだ!!そうなんだよね~!!!」

と一人でウンウン頷いてしまいました( ´艸`)

 

 

 

 

子供はた~っぷり甘えさせてあげる必要がありますが、

大人本位の甘やかしはしないように気をつけなきゃですね!!

 

まだ全部を読んではいないのですが・・・

親子の関わり方が、どう子供の心へ影響を及ぼすか

について非常に分かりやすく書いてあり、とってもお勧めです!!

 

 

気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい♡

私も線を引きながら読んでます!!

 

本当にすっごく勉強になります!!